機械式テレビで再生した静止画と動画
静止画
私の顔を映しています。(これはパソコンから出力した信号です)
同期が外れました。
まるで心霊写真ですね。
これは完全に同期が外れています。
これでもテレビなんです。
漢字を写しています。
”賜”の字です。
これはお決まりです。
"イ"の字。
Filix君の映像です。
モデルの人形です。 強烈な光で照明したため
首のところに火傷してしまいました。
動画
※ゆっくりした左から右へのチラツキはデジカメで動画撮影したためです。
実物は毎秒像数12.5枚ですが、チラツキはほとんどありません。
昭和天皇行幸時 天覧映像(の再現)
高柳健次郎先生(日本国内でのテレビ発明者と言われている、浜松高等工業学校のテレビ研究者である。後にNHK入りしてテレビ発展に貢献した)が昭和の初め、天覧を実施しています(つまり、昭和天皇にテレビを見せた)。
その再現(といってはなんですが)です。こんな感じだったんでしょうかね・・・。
実際は「千代に八千代に・・・」と国歌が大写しで映し出されて、「賜 天 覧 」と来て、男の人の上半身が映されたようですが。
わたしの手違いで「賜 天 覧」の順番が逆になっています。パソコンのお絵かきソフトで描いたのを、映しています。
秒読み(面白くなくてスイマセン)
私の顔
映像信号はパソコンから出しています。同期が不安定になっています。
走査線32本にしてはきれいだと思いませんか。
当時の写真はカメラのシャッター速度の関係からいくらかボケて映っていると思います。
特に、機械式は同期が難しいので、ボケた絵になって残っていると思います。
本当はシャープだったのではないでしょうか。この点が、ボヤーとした電子式テレビより
機械式が研究された理由では??そんな気がしました。
機械式カメラで撮影した画像 その1
ここまでの映像は、パソコンから出力したものでした。この動画は、私一人で撮影したのですが
カメラのピントがなかなか合わないこと、撮影時間が短くて上手く撮れませんでした。が雰囲気は
良く出ています。
さいしょにチラチラするのは、私の手です。その後は顔なんですが、上下が反対になっています。
機械式カメラで撮影した画像 その2
上の動画とほぼ同じ内容です。
もう少し、動画が上手く撮影できるカメラが欲しいですね。
おまけ・・機械式テレビの映像信号音
当時の外国の雑誌には「映像信号は鈍ったヤスリで鉄を削る音」と表現されています。
たしか、イギリスでは機械式で放送した期間がありますね(音声と映像が交互に送られる)
ヤスリの音、この表現、ぴったりですね。
注意 : 音量を小さくして聞いてください。余りいい感じの音ではありません
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